"せきつい"ブログ

脊椎専門の脳神経外科医のブログです。脊椎手術や学術に関する私見、患者さんとの会話、助言など、記録にしています。 また、アメリカ留学中のイベントなどについても書き込みしています。

研究留学(海外でのポスドク)の応募

最近、大学院のときにお世話になった研究室の研究員の方から、研究留学(海外でのポスドク)をする気はないか、とお誘いのメールを頂きました。その研究員の方が留学していた研究室が、神経回路の解析(イメージングなど)をできる人を探している、ということで、私が合致するので、応募してみてはどうか、ということでした。

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ある企業が出資しているフェローシップで、給料(フェロー待遇規定, National Institutes of Health:NIH 基準を参考に決められたもの)も出る海外でのポスドクです(5~6万ドル/年くらい)。

給料がもらえない留学や、無給のために助成金を応募するがなかなか難しい、という話も聞くので、条件は悪くないように思いました。

研究留学のすゝめ! 〜渡航前の準備から留学後のキャリアまで

興味があれば、留学先の教授と連絡してください、ということだったので、メールを送ったところ、非常に気さくな返信を頂き、Web面談を二度ほどさせて頂きました。英語は苦手ですが、日本人の教授で、日本語での会話だったので助かりました。留学のタイミングなども対応可能ということで、とりあえず、そのフェローシップに応募しました。後日、書類選考があり、それに通ると、面接になるようです。

応募に際し、提出書類は、以下の3つでした。

CV(Curriculum Vitae)

・志望動機

推薦状 2つ (大抵2つくらいは必要になるケースが多いようです)

実際に基礎研究をしていたのは、大学院の2年程度でしたが、幸い、論文になったのと、研究を通じて知り合いができたことが、今回の縁になりました。

CVは、経歴や業績などを記入します。論文なども記載する必要があると思いますが、臨床論文もいくらかあるので、CVに記入でき、CVの見栄えはそれなりには整った気がします。

実際に通るかどうかはわかりませんが…