"せきつい"ブログ

脊椎専門の脳神経外科医のブログです。脊椎手術や学術に関する私見、患者さんとの会話、助言など、記録にしています。 また、アメリカ留学中のイベントなどについても書き込みしています。

海外留学に伴うクレジットカードについて

アメリカはクレジットカード社会といわれています。私の留学におけるクレジットカード事情について、紹介します。

アメリカのクレジットカードは、特典がいろいろとついてお得なため、多くのカードを持っている人を見かけます。ただ、アメリカでクレジットカードを発行するのには、クレジットヒストリーが必要なようです。実際、私もSSN取得後にAmerican Express (これを持っている人が多いですね)を申請しましたが、WEB申請の時点であっさりとRejectされました。1年以上、アメリカに住んでいる人でも、クレジットが作れない、という方もいます。私は、日本から発行できるカードであるANA USAカードJAL USAカードを申請しました。結局、届くのは、アメリカについてから2週間程度は経ってからでしたが、クレジットヒストリーを作れるという点でよかったと思います。

どちらか一方でよいと思います(上記のように、アメリカのクレジットは非常にお得なため、複数持つ人が多いです。その際、カードによっては、持てるカードの枚数に上限があるため、特典の少ないカードをやたらと作らない方が良いです)。ANAは1500ドル、JALは2000ドルが上限です。

ANAは70ドルかかりますが、登録で5000マイルがボーナスでついて、1ドルあたり1マイルの特典なので70ドルはペイできそうでANAの方がよい気はします。そしてANAVisaカードです。CostcoはVISAしか使えない、などVisaの方が一般的には使えるお店も多いので、ANAの方がやはり良いのかもしれません。ちなみにJALはMaster Cardす。一方で、JALは年会費無料なタイプもあるので、無料がご希望であれば、JALでもよいかとは思いますが、無料のJALだとマイルも2ドルで1マイルです…

アメリカで生活していて、新たにカードが作れれば、これらはお役御免になるかとは思います。