7月からのアメリカ留学(ポスドク)に向けて、先日、無事に、J1 VISAの取得ができました。
家族の分のJ2 VISAも同時に、取得できました。
参考までに、VISA取得までの簡単な流れを記載しておきます。
①DS2019の取得
まず、DS2019を取得する必要があります。
この辺の知識がなかったのですが、留学先の事務から、連絡が来て、application formを入力したり、大学の卒業証明書や学位証明の英文を、大学からEメールと郵送で送るように言われました。私の出身大学では、Eメールできない、と言われたので、私がEメールしましたが、大丈夫でした。
DS2019が発行され、自宅への郵送費用などを支払うと、DS2019を自宅まで郵送してくれます。SEIVSの支払いが必要です。SEVISの支払いはJ1のみで、J2ビザの人は不要です。
② DS160の作成
大使館ホームページから行います。Facebookの使用歴や中学以降の学歴などもあり、入力項目が多く、また、途中で時間切れになって切れてしまったりするので、時間がかかります。
記入項目に関しては、学生ビザなので多少違いますが、下記を参考にしました。
アメリカ留学サポートセンター ビザについて | アメリカ学生ビザの申請について(ログイン) (usa-ryugaku.net)
本籍や出身地など、戸籍をみて確認した方がよいと思います。
VISA申請の際、戸籍(英文)が必要なので、取り寄せておいて確認することをお勧めします。戸籍の英文は、下記を参考に自分で作りました。
戸籍謄本の英語と英訳テンプレート:自分で翻訳しよう | 配偶者ビザのレシピ (spouse-visa.jp)
一度、DS160は、発行してしまうと修正ができず、再度、発行し直す必要があります。間違えても、やり直せばいいのですが、家族全員、それぞれに作成が必要です。
⑤ VISAの申請
DS2019、DS160ができれば、VISAが申請できます。
Covidの影響で、J1 Visaは、直接大使館に行く必要がなくパスポート、DS2019など必要書類一式を郵送すればOKです。
Ayobasという会社がパスポートの変換を代行していて、レターパックで返信可能となっていますが、それなりに料金を取られます。
また、VISAの発行手数料が1人160ドルで、家族5人で、11万円を超えました…
次々に支払いになるので、詐欺サイトではないか?と思ってしまったほどです。
VISAの申請書類に関して、HPでは、財政証明や残高証明を送るように書いてあるのですが、知り合いに聞いたところ、送らなかった、ということでしたので、私も添付しませんでした。給料が出る旨がわかる書類を添付しておけば、不要なのかもしれません。
⑥VISAの返信
郵送して、受付後、1週間ほどで返信があります。返信はメールが来ますが、無事にVISAが取得できたことの記載はなかったです。
時間がかかると言われてはいますが、留学先の事務とやり取りを始めて3か月弱くらいでしょうか。思っていたよりはスムーズでした。ただ、家族が多いと費用はかさみます…